名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第781話 / 2015-06-13放送重要

緋色の交錯

シーズン 20

管理人の見立て

連作の折り返しにあたる回で、副題どおり複数の線が重なり合っていきます。ここまで別々に動いていたコナン、ジョディとキャメルのFBI組、安室透の三者が、それぞれ違う情報を手にした状態で同じ夜を迎え、誰が一歩先にいるのかが場面ごとに入れ替わります。この回は会話の情報量が多いので、流し見には向きません。場面が切り替わるたびに、台詞の細部まで意識して追ってみてください。

舞台は複数の場所に分かれ、海外の授賞式の映像も差し込まれて、同じ回の中で温度の違う場面が切り替わる編集の妙を味わえます。劇場版『黒鉄の魚影』ほか2本の予習に数えていますが、この中盤だけを単独で予習に使うことは想定していません。連作はここから一気に動の展開へ移り、第782話「帰還」へ直結する終わり方なので、時間を空けずに続きへ進むのが自然です。

放送当時の主題歌

あらすじ

小学校教師襲撃事件が解決に向かう裏で、安室透がこの事件に関わった本当の狙いが浮かび上がってくる。ジョディの携帯の電池切れや夏子の病院への搬送など、偶然に見えた出来事の裏で安室とベルモットが動いていたことがわかり、FBIからある情報が引き出されていた。それを足がかりに、安室は夜の工藤邸を訪ね、留守を預かる沖矢昴と向き合う。黒の組織側でもジンやキールが動き始め、三者の思惑が交差する緋色シリーズ第3話。

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黒の組織 (メインストーリー)

コナンの物語の根幹。新一を幼児化させた謎の犯罪組織と、その壊滅を目指す長期ストーリーライン。組織コードネームは酒の名前(ジン・ウォッカ・ベルモット・バーボン・キール等)で、ボスは『あの方』。FBI・公安・コナン陣営の三つ巴の戦い。

緋色シリーズ (5部作)

TV第779-783話「緋色の序章」「緋色の追求」「緋色の交錯」「緋色の帰還」「緋色の真相」の5部作。死んだはずの赤井秀一をめぐる謎に決着がつき、安室透との因縁が頂点に達する組織編の山場。映画24『緋色の弾丸』の直接の前提。

赤井ファミリー

FBI捜査官・赤井秀一を中心に、将棋棋士・羽田秀吉、高校生探偵・世良真純、謎多き女性・メアリーをめぐる物語。その全体像は長い時間をかけて少しずつ明かされていく。緋色シリーズ(779-783)、映画24『緋色の弾丸』で集結。

工藤家・新一の両親

ミステリー作家の父・工藤優作と元女優の母・工藤有希子。米国・ロサンゼルスに居住し、息子コナン(新一)の事情を理解する数少ない大人。映画6『ベイカー街の亡霊』で本格活躍。

黒の組織:バーボン編

公安警察の降谷零が組織にバーボンとして潜入、私立探偵・安室透としても活動する三重生活を軸にした長期シリーズ。漆黒の特急(701-704)で正体が明かされ、緋色シリーズ(779-783)まで赤井秀一の生死を巡る謎を執拗に追跡する。

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