漆黒の特急(ミステリートレイン)(交差)
管理人の見立て
推理イベントで始まった旅が、ここで探偵役の見せ場に辿り着きます。コナンが8号車の通路に関係者を集め、眠りの小五郎による解き明かしが幕を開けるのがここで、事件の解明が終点より手前で始まる構成になっています。火事の生き残りという共通点を持つ容疑者たちの誰が、どの部屋で、何を見たのかが整理され直す場面は、前の回までの供述を頭に置いて観るとぐっと見通しが良くなります。
しかし副題の「交差」が示す通り、この回の本領は推理ショーと同じ時間に、別の車両で進む別の動きにあります。推理に集中する側と、乗客たちの間を縫って静かに動く側が同じ列車の中で擦れ違い、画面の切り替わりごとに温度が変わります。何が起きているかはまだ明かされないまま、この列車には事件の犯人以外にも何かを企む人がいるという感触だけが濃くなっていく作りです。終点の回を観る前に、車内で交わされる視線や言葉の一つひとつを頭の片隅に残しておいてください。
放送当時の主題歌
あらすじ
「ベルツリー急行」の車内で起きた密室殺人をめぐり、コナンはチェーンロックに施された細工と、容疑者たちが共通して関わる五年前の火事の因縁を追う。容疑者たちが走る姿を撮影して検証する一方、世良真純は車内で火傷の男と対峙し、安室透は誰かと連絡を取り続ける。6号車の個室では謎の女が動き出し、乗客に紛れた黒の組織の影が濃くなっていく、4部作の第3話。
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この回が予習になる劇場版 (4)
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黒の組織 (メインストーリー)
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漆黒の特急 (ミステリートレイン)
TV第701-704話の連続4部作「発車」「隧道」「交差」「終点」。豪華寝台特急『ミステリートレイン』を舞台に、探偵たちと黒の組織の思惑が交錯する。組織編の大きな転換点となる重要編。
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