漆黒の特急(ミステリートレイン)(発車)
The Jet-Black Mystery Train ~ Departure
管理人の見立て
年に一度だけ走るミステリートレインの推理ツアーに、子どもたちは胸を躍らせています。ところが同じ車内で、灰原は組織の影に少しずつ追い詰められていきます。この華やかさと張りつめた緊張の温度差が、時間を追うごとに広がっていくのが発車編の読みどころです。推理クイズ仕立てのツアーという設定があるため、目の前の出来事が演出なのか本物の事件なのか乗客には判別がつかず、その曖昧さが序盤から不穏な空気を濃くしていきます。
全4話で描かれる「漆黒の特急」の1話目で、黒の組織のメインストーリー全26話のうち17話目にあたります。劇場版第18作『異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014)と第26作『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023)ではどちらも必須の予習回とされ、ほかの劇場版でも前提に挙がる重要なシリーズです。後の大きな展開につながる要素が随所に仕込まれているので、4話はできるだけ間を空けずに続けて観るのが理想です。閉じた列車が舞台のため、車両や客室の位置関係を意識しておくと、後半の動きがぐっと追いやすくなります。
放送当時の主題歌
あらすじ
鈴木家所有の豪華列車「ベルツリー急行」でミステリーツアーが催され、コナンたちや少年探偵団が乗車する。しかしこの催しの裏では黒の組織が動いており、狙われているのは灰原だった。車内を確認しに向かったコナンは、フード姿の男が乗客を撃つ場面を目撃してしまう。クイズはまだ始まっておらず、本物の事件だとコナンは判断する。全4話の大型シリーズ、その発車編。
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この回が予習になる劇場版 (4)
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