名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第465話 / 2007-02-19放送

黒の組織の影 真珠の流れ星

シーズン 12

管理人の見立て

真相を突き止めることと、ある秘密を守り通すこと。4話シリーズの完結編で、コナンはこの二つを同時にこなす綱渡りを強いられます。母親は口封じのために殺されたと訴える幼い透司の言葉は、第425話から続く水無怜奈をめぐる状況とも無関係ではありません。事故の件が周囲に知られないよう、とっさに話の向きを変えながら推理を進めていくコナンの立ち回りは、いつもの謎解きとは違う種類の緊張を生んでいます。

銃殺事件の謎解きそのものも手堅く、前話で広げられた謎がどう回収されていくのかを追う楽しみがあります。一方で、組織とFBIをめぐる大きな流れは、この回で区切りがつくわけではありません。最後の場面まで観ると、水無怜奈をめぐる物語がこの先さらに大きく動くことを予感させられるはずです。その続きは、のちの長編「赤と黒のクラッシュ」へと受け継がれていきます。キール編を順に追っている人にとっては、飛ばせない4話の締めくくりです。

放送当時の主題歌

あらすじ

ゴミ置き場の近くで起きた資産家夫人・船本兼世の銃殺事件は、貴金属が奪われていたことから物盗りの犯行とみられていた。だが幼い息子の透司は、母は口封じのために殺されたのだと訴える。透司は、水無怜奈の事故の目撃者だったのだ。コナンは事故のことが周りに知られないよう、とっさに話をすり替えながら事件の真相を追う。「黒の組織の影」全4話の完結編。

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