名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第462話 / 2007-01-29放送

黒の組織の影 幼い目撃者

シーズン 12

管理人の見立て

子どもの目に映った光景を、大人はどこまで本気で受け止められるのでしょうか。4話シリーズ「黒の組織の影」の幕開けは、そんな問いを抱えた証言ミステリーです。少年が語る、男の腕にあった「釘の絵」と「大きな光るトンカチ」は、聞いた瞬間は突飛な言葉にしか聞こえません。小五郎が疑ってかかるのも無理はないのですが、幼い言葉の裏に実際に見た何かがあると考えると、話はがぜん面白くなります。子どもの表現を現実の光景へ置き換えていく推理の入口として、じっくり味わいたい回です。

事件と並行して描かれるのが、組織の一員であることが明らかになったあと、意識の戻らないまま入院している水無怜奈と、病院で彼女を守るFBIの面々です。事務所に顔を出す転校生・本堂瑛祐の動きにもコナンは目を光らせています。水無怜奈がFBIの監視下に置かれた経緯は第425話で描かれているので、先に観ておくと病院の場面の緊張が伝わりやすくなります。4話は前後編の事件二つで構成され、この回と第463話で一つめの事件が完結します。

放送当時の主題歌

あらすじ

父親に連れられて毛利探偵事務所を訪れた少年・巧が、最近姿を見せない人気ミュージシャン・板垣ロクが初詣の際に橋から落とされるのを見たと訴える。手がかりは、落とした男の腕にあった釘の絵と、そばに見えたという「大きな光るトンカチ」。突飛な証言を小五郎は疑ってかかるが…。FBIが意識不明の水無怜奈を病院で警護するなか、本堂瑛祐も事務所に顔を出す、4話シリーズ「黒の組織の影」の第1話。

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