名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第345話 / 2004-01-05放送重要

黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー

Head-to-Head Match with the Black Organization: A Dual Mystery on a Full Moon Night

シーズン 9

管理人の見立て

題名の「二元」は、二つの現場で同時に進む事態を追う構成を指していると読めます。横浜港の幽霊船で開かれる季節外れのハロウィンパーティと、そこから離れた場所。仮装した客が入り乱れる船上の殺人という本格ミステリーの舞台と、組織の手が静かに迫るサスペンスが並行し、二つの現場の緊張が交互に高まっていく運びが長尺を最後まで引っ張ります。

発端は、ベルモットの名で届いた招待状です。新一の秘密に踏み込むかのような文面を前に、コナンは覚悟を決めて事態に臨みます。2時間半スペシャルとして放送された大作で、服部平次も加わる顔ぶれの厚さも魅力です。サイトでは第176話から数える「ベルモット編」の最終話、「黒の組織(メインストーリー)」の10話目に位置づけています。第176〜178話をはじめ、同シリーズの回を先に観ておくほど一つひとつの場面が響くはずです。劇場版『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023)では推奨、『漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009)では補足の予習回です。

放送当時の主題歌

あらすじ

小五郎のもとに「季節外れのハロウィンパーティ」の招待状が届く。同じ招待状は新一の家にも届いていたが、文面は江戸川コナンに宛てたもので、差出人はベルモットだった。正体を知られたと覚悟したコナンは組織との対決を決意する。横浜港の幽霊船では主催者の映画プロデューサーが殺害され、灰原にも組織の手が伸びる。FBIが本格的に姿を現し、蘭のある行動が事態を大きく動かす、連載10周年記念の2時間30分スペシャル。

重要エピソード

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