事件簿 第563話 / 2010-01-23放送
探偵団VS強盗団 騒然
シーズン 15
管理人の見立て
銀行の中で銃声が響いた瞬間から、空気が一変する前後編です。光彦のお年玉を預けに来ただけの探偵団は、たまたま元太に付き添ってトイレにいたために人質の列に入らず、強盗団に気づかれないまま行内に取り残されます。殺人事件の推理ではなく、武装した五人組が出入口を封じ、携帯電話を集め、客をひとところに集めていく籠城の緊張が主軸で、探偵団回としてはかなり異色の一本です。子どもたちが隠れたまま、何が起きているかを音と気配だけで把握しようとする前半は、題名の騒然という言葉がそのまま画面の空気になっています。
もう一つの軸は、客としてその場に居合わせたジョディです。銀行に入る前に赤井秀一によく似た男を街で見かけていた彼女は、人質の中に、顔に傷があり口の利けない男がいることに気づきます。FBI捜査官でありながら一般客として現場に閉じ込められている、という立ち位置の不自由さが、この回の緊張を倍にしています。原作65巻に収められた事件で、強盗団がどんな手順で行内を押さえていくのかも、前編の見どころです。
放送当時の主題歌
あらすじ
FBIのジョディは、同僚キャメルの誕生日祝いを買おうと米花の酒店に立ち寄った帰り、雪の街で赤井秀一に似た顔に傷のある男を見かける。気を取り直して現金を下ろしに訪れたていと銀行で、突然銃声が響く。5人組の強盗団が客と行員を一か所に集め始めた。同じ銀行には、光彦のお年玉を預けに来ていたコナンと少年探偵団もいた。ジョディが隣の客を見ると、それは先ほどの傷の男だった。原作65巻の前編。
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