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名探偵コナン 笑える回・日常回まとめ——お尻のマーク・ゴメラ・BARの小五郎

シリアスな事件の合間に効く「肩の力を抜いて観られる回」を厳選。ギャグ回から小五郎の意外な名演まで

文: コナンガイド編集部 / 最終更新: 2026-08-08

名探偵コナンの魅力は、殺人事件の緊張感だけではありません。思わず吹き出すギャグ回、ほのぼのとした日常回、そして「え、小五郎ってこんなにかっこよかったっけ?」と驚く変化球回——。シリアスな本筋の合間に挟まるこうした回こそ、30年続くシリーズの体力の源です。この記事では、疲れた日にこそ観てほしい「肩の力を抜いて楽しめる回」を厳選しました。予備知識がほとんど要らない回ばかりなので、初心者の方の入口としてもおすすめです。

ギャグ回の代名詞——お尻のマークを探せ(第346-347話)

コナンのギャグ回といえば、まず名前が挙がるのがこの回です。少年探偵団に舞い込んだ依頼は、なんと「お尻の形のマークを探してほしい」という脱力もの。大真面目に「お尻」を追いかける探偵団と、それに振り回されるコナンの温度差が絶妙で、タイトルを口にするだけで笑ってしまうファンも多い一本です。とはいえ、ただふざけているだけの回ではありません。突拍子もない依頼の裏に小さな謎がきちんと仕込まれていて、最後には探偵団の視点そのものが手がかりとして効いてくる構成になっています。シリーズを知らない人でも単体で楽しめるので、家族や友人に「コナンってこういうのもあるんだよ」と見せる一本としても優秀です。

特撮パロディの怪作——大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー(第965-968話)

「序・破・急・結」の4部構成で贈る、劇中の人気特撮ヒーロー・仮面ヤイバーと怪獣ゴメラが激突するお祭り企画です。舞台は撮影スタジオやイベント会場で、子どもたちに大人気の劇中コンテンツが正面からぶつかる展開に、探偵団のテンションは終始最高潮。特撮あるあるへの愛が詰まったパロディ演出も見どころで、往年の特撮ファンほどニヤリとできる作りになっています。ちなみにゴメラは第63話「大怪獣ゴメラ殺人事件」(1997年放送)から続く、シリーズ屈指の長寿劇中コンテンツ。20年以上かけて劇中の作品世界を育ててきたコナンらしい積み重ねが、この4部作で一気に花開きます。

おっちゃんの意外な名演——小五郎はBARにいる(第738-739話)

いつもは眠らされてばかりの毛利小五郎が、行きつけのバーを舞台にハードボイルドに決める異色作です。タイトルからして映画のパロディですが、中身は「小五郎という男の格好良さ」を真正面から描いた一本。落ち着いた酒場の空気の中で、コナンの助けを借りずに小五郎自身が場を制していく展開は、ファンの間で「小五郎神回」と呼ばれています。ダメなおっちゃんとして笑っていた人ほど、観終わったあとの印象が変わるはずです。笑って、少ししびれて、小五郎がもっと好きになる——そんな体験をぜひ味わってほしいところです。

ほのぼの日常ミステリー——歩美の絵日記事件簿シリーズ(第989話〜)

吉田歩美の絵日記を入口に、日常の小さな謎を解いていくミニミステリーシリーズです。2020年放送の第989話を第1作として定期的に作られており、2025年の第1162話で第5作目を数えました。殺人事件が絡まない回もあり、肩の力を完全に抜いて観られる貴重な枠。「観察して記録する」という歩美の習慣がそのまま推理の入口になる構成が毎回気持ちよく、探偵団それぞれの個性もじっくり味わえます。お子さんと一緒に観る入口としても最適なシリーズです。

まだある、笑える・和める名脇役回

  • JK探偵鈴木園子(第915話)——園子が探偵役に挑戦。空回りと意外な活躍のバランスが絶妙な、園子主役のスピンオフ的単発回
  • 小五郎のデート殺人事件(第95話)——デート中の小五郎が事件に巻き込まれる初期回。かっこつけたい大人の事情と事件が同時進行する、初期らしいおかしみがあります
  • 園子とコナンの怪談ナイト(第1203話)——2026年放送の園子回。怪談で盛り上がる夜に不可解な出来事が起こる、怖さと楽しさが同居する一編

ギャグ回でも「謎はちゃんと解ける」——それがコナンの強さ

コナンのギャグ回が単なる箸休めで終わらないのは、どれだけふざけた導入でも、最後は必ず論理で着地するからです。お尻のマークを探す依頼も、特撮の撮影現場の騒動も、絵日記の他愛ないメモも、すべて「観察された事実」として拾い直され、そこから答えが導かれます。つまり笑える回は、推理の型を軽い題材で体験できる回でもあるということ。シリアスな長編では緊張して見逃してしまう「手がかりの置き方」が、日常回だとよく見えます。ミステリーに慣れていない人ほど、こうした回から入ったほうが作品の作法が身につきやすいのは、そのためです。

「笑える回」はシリーズの呼吸である

黒の組織との緊張が高まる長編の合間に、こうした回が挟まるからこそ、コナンは30年間走り続けられています。ギャグ回・日常回は「本筋の休憩」ではなく、キャラクターたちの素顔を知る大切な時間。ここで好きになったキャラクターが、シリアス回で窮地に立ったとき、物語は何倍も面白くなります。怖い回で背筋を凍らせたい日は『「怖い回」ランキング10選』、涙を流したい日は『「泣ける回」7選』——その日の気分で選べるのが、1200話を超えたコナンの贅沢です。

メモ: この記事の各回は基本設定(コナン=新一)さえ知っていれば、どこから観ても楽しめます。シリーズ全体のどこから手をつけるか迷ったら『名探偵コナンの見る順番 完全ガイド』もどうぞ。

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よくある質問

名探偵コナンで一番笑えるギャグ回はどれ?

ファンの間で定番なのは第346-347話「お尻のマークを探せ」です。少年探偵団が大真面目に「お尻の形のマーク」を探す脱力系の依頼で、ギャグ回の代名詞として語り継がれています。

殺人事件が出てこない回はある?

あります。「歩美の絵日記事件簿」シリーズ(第989話〜)など、日常の小さな謎を扱うほのぼの回は殺人が絡まないこともあり、気軽に観られます。ただしシリーズ全体では事件を扱う回が大半なので、事前にタイトルを確認してから選ぶと安心です。

ギャグ回はシリーズを知らなくても楽しめる?

楽しめます。コナン=新一という基本設定だけ知っていれば十分です。作品の空気をつかむ入口として、ギャグ回や日常回から入るのも良い方法です。

ギャグ回と本筋の回、どちらから観るのがおすすめ?

初めて観る方は、ギャグ回や日常回から作品の空気に慣れて、キャラクターを好きになってから本筋の長編に進む順番がおすすめです。逆に第1話から順番に追いたい方は、放送順に観るだけで自然に両方が混ざって出てきます。

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