名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第309話 / 2003-02-10放送

黒の組織との接触(交渉編)

シーズン 8

管理人の見立て

偶然に出くわすのではなく、コナンのほうから組織との接点を作りにいく。3部作「黒の組織との接触」の入口にあたるこの回の面白さは、その攻守の切り替わりにあります。手がかりは、直前の第308話まで続いた事件で手に入れた、あるシステムエンジニアの日記。一見すると組織につながる記述など見当たらない記録から、隠された情報を掘り起こしていく過程は、暗号解読ものに近い手触りです。

もう一つの軸が赤井秀一の存在です。コナンは彼に疑いの目を向けますが、敵か味方かはこの時点ではまだ霧の中。後の組織編につながる人物関係の種がどうまかれているかを意識して観ると、何気ないやり取りにも味が出ます。交渉編、追跡編、決死編と続く3部作の1話目で、この回だけでは話が閉じません。第308話で決着する「残された声なき証言」から通して観るのがおすすめです。劇場版『漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009)の予習では推奨に挙げています。

放送当時の主題歌

あらすじ

システムエンジニア・板倉卓殺害事件をコナンが解決した直後、電話ボックスから出てきた謎の男・赤井秀一と再会。灰原のバス事件での反応を思い出し、コナンは赤井に疑いの目を向ける。板倉の日記から、テキーラと接触した10日後から黒の組織にちょっかいをかけられていた事実が判明する3部作の交渉編。

主な登場キャラクター

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