命がけの復活 負傷した名探偵
管理人の見立て
洞窟に残された子どもたちが、動けなくなったコナンを抱えてどう出口を探すのか、前半はその一点に絞られた脱出劇です。いつもなら謎を解くのはコナンの役目ですが、ここでは元太・光彦・歩美が、コナンの残した言葉を手がかりに石碑の謎へ向き合い、銀行強盗の目をかいくぐろうとします。普段はコナンの影に隠れがちな三人が、それぞれ探偵として描かれる時間が続きます。
舞台が病院に移る後半は、銃声の緊張とは別種の、静かな緊張が主役に代わります。負傷の重さが語られる場面に続いて、コナンの胸の内に新しい迷いが芽生え、連作はここから推理ものとは少し違う方向へ曲がっていきます。見舞いに訪れる服部平次の役回りも大切で、彼の一言が連作の折り返しに向けてコナンの気持ちを動かします。
放送当時の主題歌
あらすじ
6部作「命がけの復活シリーズ」第2話。鍾乳洞で銃弾を受け重傷を負ったコナンを背負い、少年探偵団は分岐だらけの暗い洞窟で出口を探す。石碑の暗号を光彦が読み解き、見張りの男たちをかいくぐって脱出を図る。運ばれた病院で輸血が必要になると、蘭が自分の血を使ってほしいと申し出る。見舞いに来た平次の助言を受け、蘭に真実を打ち明ける決意を固めたコナンの前に、夜の病室で灰原が思わぬ姿で現れる。
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命がけの復活シリーズ
第188-193話の連続6部作。コナンが灰原の試作した解毒剤で一時的に新一の姿に戻り、蘭との関係に大きな進展を見せる。蘭に正体を見抜かれたかもしれないという疑念と、効き目の限られた薬という綱渡りが重なる、初期の最重要シリーズ。