名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第713話 / 2013-10-12放送

服部平次と吸血鬼館(二)

シーズン 18

管理人の見立て

4部作の2話目は、館に集まった人々の輪郭がはっきりしてくる回です。遺産をめぐる話し合いの場に居合わせた面々が、それぞれ何を知り、何を隠しているのでしょうか。前話で広がった不穏な空気は、この回でさらに濃くなっていきます。吸血鬼の噂が単なる尾ひれなのか、館の来歴に根を持つものなのか、その距離を測りながら観ると、中盤ならではの手探りの面白さが味わえます。

謎解きの面で中盤を支えるのは、説明のつかない出来事を超常現象で片づけず、一つずつ筋道を探っていく平次とコナンの二人三脚です。平次はコナンの正体を知る数少ない人物なので、二人は人目を避ければ遠慮なく推理をぶつけ合えます。小五郎や寅倉家の人々の前では見せない、作戦会議のような二人の掛け合いには、東西の高校生探偵が組んだときの頼もしさがあふれています。

放送当時の主題歌

あらすじ

寅倉家の洋館で、吸血鬼を思わせる怪異が次々と起こる4部作の第2話。撮ったばかりの家族写真には写るはずのない顔が浮かび上がり、一斉メールで食堂に呼び集められた一同の前では、窓の外に逆さまの顔がぬっと現れる。コナンは、寅倉家の先祖が「串刺し大名」と恐れられたという言い伝えを聞き、拷問の道具を納めた「南蛮部屋」の存在を知る。平次とともに館に潜む謎を探り始めるが、不穏な空気は深まる一方だ。

主な登場キャラクター

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