事件簿 第408話 / 2005-08-01放送
コナン平次の推理マジック(解決編)
シーズン 10
管理人の見立て
奇術の世界では、観客の前で種を明かさないことが暗黙の決まりとされています。その種を暴くのが探偵の役目だとすれば、題名の「推理マジック」は、奇術師たちの仕掛けに推理で応じてみせるという宣言のようにも読めます。停電をはさんで起きた不可解な出来事に、コナンと平次はどんな種明かしで答えるのでしょうか。仕掛編と館編で示された手がかりを、東西の探偵が一本の筋にまとめ上げていく過程が、この解決編の見どころです。
館編から続く平次の苛立ちの行方も、事件と並ぶもう一つの楽しみとして残されています。3話はそろって当サイトの「服部平次・遠山和葉」の流れに含めていて、推理の相棒としての平次と、和葉の幼なじみとしての平次の両方の顔が見られる3部作です。舞台奇術の華やかさと本格的な謎解きが同居する一編として、奇術を題材にした推理ものが好きな人に薦めたい解決編です。
放送当時の主題歌
あらすじ
マジシャンの師匠の屋敷で起きた事件に、コナンと平次が決着をつける3部作の完結編。疑いの目が向くのは、同じ師のもとで腕を磨いた弟子たちと、師匠の帰りを待ち続ける妻。停電のわずかな間に廊下で何が起きたのかを探るうち、若き日の弟子たちが写る一枚の写真や、蘭と和葉の何気ない記憶が新たな意味を帯びてくる。目暮警部が千葉刑事に聞き込みを命じるなど警視庁の捜査も続くなか、東西の探偵は謎の核心へと迫っていく。
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