名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第286話 / 2002-07-15放送重要

工藤新一NY(ニューヨーク)の事件(事件編)

シーズン 7

管理人の見立て

蘭が高熱の中で思い返す、15歳のころのニューヨーク旅行がそのまま本編になります。横浜中華街での事件を終えた直後から話は回想に入り、以後は新一が新一のまま、蘭と並んで事件に向き合います。コナンの姿ではない新一を長く見られる機会は多くないので、二人の距離感や、新一が蘭をどう扱うかをそのまま観察できる点にまず価値があります。案内役は元女優の母・有希子で、その親友である大女優シャロン・ヴィンヤードの手引きでブロードウェイのミュージカル「ゴールデンアップル」の舞台裏に入り、そこで起きる出来事に巻き込まれていきます。

第287話の推理編へ続く3部作の幕開けに当たり、この回は人物紹介と不穏な前兆の提示が中心です。出演者たちに届いた「最も美しい女性へ」と記された金の林檎は、ギリシャ神話で争いの種になった黄金の林檎を思わせるモチーフです。『異次元の狙撃手』『黒鉄の魚影』の予習に向く推奨回でもあります。ニューヨークという舞台の華やぎと、その裏にある不穏さを、ここでは入口として味わってください。

放送当時の主題歌

あらすじ

横浜中華街で事件を解決した直後、蘭が高熱で倒れる。朦朧とする意識の中で、蘭は新一と二人でアメリカに住む新一の両親に会いに行った15歳のときを思い出す。母・有希子の親友である大女優シャロン・ヴィンヤードに案内されたブロードウェイの楽屋で、思いがけぬ事件に巻き込まれる。ベルモット・赤井秀一・FBIへと繋がるシリーズ最大級の伏線回(事件編)。

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