事件簿 第880話 / 2017-11-11放送
探偵団と幽霊館
シーズン 22
管理人の見立て
土砂降りに見舞われたコナンと元太・光彦・歩美が、見知らぬ洋館で雨宿りさせてもらいます。家主の太田黒は、2か月前に亡くした車椅子の妻が霊になって現れると語り、やがて子どもたちも黄色い光と、誰も触れていないのに動く車椅子を目にします。怪談の空気づくりに時間を割いた立ち上がりで、雨音と薄暗い屋敷、老いた家主の沈んだ声が、幽霊屋敷ものとしての空気をきちんと作っています。
この回を観るうえで知っておきたいのは、灰原も阿笠博士も同行していないことです。コナンが頼れる相手はおらず、怯える三人をなだめながら怪奇現象に筋道をつけていく、一人芝居に近い構図になります。三人の怖がり方の違いもそれぞれの持ち味どおりで、見ていて楽しいところです。妻を亡くしたばかりの老家主の語りが、怪談の空気をいっそう濃くしています。一話完結のオリジナルで、雨の洋館に漂う怪談めいた空気そのものが味わいどころです。
放送当時の主題歌
あらすじ
土砂降りで雨宿りした洋館で、家主・太田黒の話を聞く少年探偵団。妻・智恵子は車椅子生活で2ヶ月前に崖下に転落して事故死したが、半月前から「霊になって現れる」と太田黒は語る。コナンたちも黄色い光の幽霊や勝手に動く車椅子を目撃する。アニメオリジナルの不気味な雰囲気の幽霊館回。
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