事件簿 第746話 / 2014-07-19放送
怪盗キッドVS京極真(前編)
シーズン 19
管理人の見立て
恋人の両親へのあいさつという、京極真にとっては試合よりも勝手の違う場面から物語は始まります。園子の母・朋子にはよく思われず、気まずい空気が漂うばかり。そこへ、次郎吉の宝石「翠緑の皇帝(グリーン・エンペラー)」をキッドが狙っているという知らせが入り、京極は予定していた帰りの便への搭乗を取りやめてまで、警備への参加を願い出ます。宝石を首に下げた京極ひとりが守りにつくという、キッド回でも異色の警備態勢ができあがるまでが前編の骨格です。
キッドと京極が初めて相まみえる前後編で、直前の第744・745話「容疑者か京極真」から、京極が物語の中心に立つ回が2本続く形になっています。園子がキッドに向ける熱い視線を、京極はどんな思いで見ているのでしょうか。朋子とのあいだで持ち上がる、ある約束がどこへ転ぶのでしょうか。宝石をめぐる攻防に恋の行方が重ねられているのが、この話ならではの味わいです。劇場版『紺青の拳(フィスト)』(2019)で描かれる二人の対決の出発点にあたり、当サイトでも同作の予習として推奨しています。
放送当時の主題歌
あらすじ
鈴木次郎吉のもとにキッドから「グリーン・エンペラー」を奪うとの予告状が届く。次郎吉は400戦無敗の空手の達人・京極真に警備を一任。予告日、博物館の展示室で京極が首からグリーン・エンペラーを下げて単独警護にあたる。キッドから京極宛に手紙が届き、コナンはその意図を考える前編。
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