名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第586話 / 2010-09-04放送

闇に消えた麒麟の角

シーズン 15

管理人の見立て

盗まれないように、持ち主みずから宝を開く鍵を封じてしまう。4つの台座の鍵を同時に回さなければ姿を現さない「麒麟の角」を前に、次郎吉は鍵をすべて柱に釘で打ちつけるという荒技に出ます。ところが明かりが戻ってみると、鍵は打ちつけられたままなのに、宝だけが消えています。この不可能状況を視聴者に突きつけるのが、この回の役目です。停電のさなかにコナンが何者かに襲われるため、そこから先は灰原と少年探偵団が踏ん張る展開になるのも、この事件の特色です。

事件は第585話の後半から始まり、この回を経て第587話で決着します。答え合わせまで間を空けずに観たほうが推理の筋道を追いやすいので、続けて再生できる日を選ぶと安心です。なお、宝の名にある麒麟は、鹿に似た体に牛の尾と馬の蹄を持つとされる中国の伝説の霊獣で、仁のある政治が行われるときに現れると考えられてきました。動物のキリンの和名も、この霊獣にちなんだものです。

放送当時の主題歌

あらすじ

満月の夜、怪盗キッドが予告した「麒麟の角」の犯行時刻が迫る。麒麟の角は四つの台座の鍵を同時に回さなければ現れない仕掛けで、次郎吉はキッドに使わせまいと4つの鍵を柱に釘で打ちつけ、少年探偵団も台座の守りにつく。だが直後に堂内が停電し、コナンは何者かにスタンガンで襲われる。明かりが戻ると、鍵は打ちつけられたままなのに麒麟の角は消えていた。

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