事件簿 第423話 / 2005-12-05放送
探偵団と青虫4兄弟
シーズン 10
管理人の見立て
一日に一匹ずつ、きっちり増えていく青虫が、この回の最初の謎です。歩美が新しい友達だと言って探偵団を連れていくオリーブの木には、三日前から毎日一匹ずつ青虫が増え、この日で四匹になっています。木の持ち主は、四日前には一匹もいなかったはずだと首をかしげます。たったこれだけの日常の違和感が、この回では本筋の推理と同じ重さで扱われます。アニメオリジナルの探偵団回ですが、増え方の規則性という小さな謎を論理的に詰めていく手つきは、原作エピソードと並べても見劣りしない密度です。
折しもハイツの近くで殺人事件が起き、犯行時刻に現場を通ったタクシー運転手が、犯人らしき男の前で転んだ白い野球帽の少年を見ていたことがわかります。探偵団が思い当たるのは隣のクラスの三井圭一ですが、本人は全面否定します。ここからは、子どもが子どもの証言を疑うという、大人の刑事にはできない角度の捜査になります。佐藤刑事と高木刑事が探偵団の話をどう受け止めるかも含め、二つの筋が最後にどう重なるかが、この回の構成の妙です。
放送当時の主題歌
あらすじ
歩美が「新しい友達」として探偵団に紹介したのは、松浦ハイツのオリーブの木にいる青虫たち。3日間で1匹ずつ見つけたはずが、4匹目が急に現れたのが不思議だという。一方、ハイツ近くで強盗殺人事件が発生。犯行時刻に通りかかったタクシー運転手は、犯人らしき男の前で尻もちをついた少年に気を取られ、男の顔を覚えていなかった。少年は隣のクラスの三井圭一と分かるが、本人は何も見ていないと言い張る。アニメオリジナル。
この話を観るには
配信サービスの選び方ガイド →
Prime Video・Huluなどの配信状況と選び方を1本の記事にまとめています