名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第263話 / 2002-01-07放送

大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城

シーズン 7

管理人の見立て

2002年の年明けを飾ったのは、大阪を舞台に二つの事件を続けて描く2時間スペシャルでした。1日目は平次が出場する近畿剣道大会の会場、2日目は和葉の案内で訪れる大阪城が舞台です。そのあいだに、平次の家でてっちりを囲む夜がはさまります。てっちりはふぐ鍋の関西での呼び名で、当たれば命取りになるふぐを、鉄砲になぞらえて呼んだのが名前の由来だと言われています。題名どおりの二本立てに、冬の大阪の風物がほどよく織り込まれています。

剣道の場面では、前年の大会で平次の耳の裏に傷を負わせた京都泉心高校の剣士・沖田総司が初登場します。もとは青山剛昌さんの『YAIBA』のキャラクターで、この回での扱いはまだ小さいものの、のちの剣道回では平次の好敵手として存在感を増していく人物です。平次の母・静華が試合を見守り、父・平蔵や和葉の父・遠山銀司郎も顔を出すなど、両家の大人たちがそろうのもこの回ならではの楽しみです。大学剣道部員たちの名字には垂・面・胴・小手・袴と、剣道の防具や装束の名が隠されています。こうした遊び心のある名付けにも目を向けてみてください。

放送当時の主題歌

あらすじ

大阪を舞台に、剣道大会と大阪城で2日続けて起きる二つの事件を描く2時間スペシャル。1日目、平次が出場する近畿剣道大会の会場・浪花中央体育館で、体育倉庫で血まみれで見つかった大学剣道部員の姿が消え、やがてプール横の更衣室で遺体となって発見される。その夜は平次の家でてっちりを囲み、翌日は和葉の案内で大阪城へ。天守閣で出会ったのは、戦国武将になりきって秀吉ゆかりの地を巡るファンのツアー客たちだった。

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