名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第213話 / 2000-11-13放送

きのこと熊と探偵団(後編)

シーズン 5

管理人の見立て

この後編でいちばん心に残るのは、推理の場面よりも、山中を逃げる灰原と光彦のやり取りかもしれません。足を痛めた灰原を光彦が身の回りの品で手当てし、コナンに教わったやり方なのだと打ち明けると、灰原は、誰に教わったかより、その知識をどう生かしたかが大事なのだと応えます。物知りが自慢の光彦と、同級生とは思えないほど大人びた灰原だからこそ成り立つ、温かい場面です。前編で光彦が灰原に寄せていた淡い好意が、ここでは行動として表れます。知識を披露する場面が多い光彦が、ここでは知識を灰原のために使っている点も印象的です。

事件の面では、灰原が逃げながら残した手がかりを、コナンがどう読み解くかが焦点になります。山に潜む大熊・十兵衛の気配も、物語の緊張感を支えています。灰原と光彦の組み合わせが好きな人には、前編とそろえて観てほしい2話です。

放送当時の主題歌

あらすじ

山中に残された光彦と灰原を捜すコナンたちは、クマ撃ちのハンター三人と行動を共にする。灰原は、うかつに姿を見せれば「クマと間違えた」と口実にされかねないと読み、光彦とともにキノコを使った手がかりをコナンに向けて残す。コナンがその暗号を読み解こうとする中、巨大グマ・十兵衛が姿を現し、森は一気に緊迫する。きのこと熊と探偵団の後編。

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