名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第130話 / 1999-01-11放送

競技場無差別脅迫事件(前編)

The Indiscriminate Threatening Stadium Case (Part 1)

シーズン 4

管理人の見立て

観客で埋まったスタジアム全体が人質になる、というスケールの大きさがこの前後編の持ち味です。どこに潜んでいるか分からない銃口を相手に、ハーフタイムという期限が刻々と迫る。試合中のボールに起きたわずかな異変を見逃さず、コナンが脅迫の構図を読み解いていく前編の運びは、観察と推理の手本のような組み立てです。

第129話で転校してきたばかりの灰原も、少年探偵団と一緒に観戦に来ています。組織がらみの回が続いた直後に置かれた、探偵団と警視庁の面々がそろって一つの事件に向き合う回で、緊張を高めたまま第131話の後編へ渡します。アニメでは原作にない正月の街の場面が冒頭に加えられており、年明けの放送らしい季節感も味わえます。のちに捜査一課の顔の一人となる佐藤美和子刑事が姿を見せる点も、シリーズを追う人ならチェックしておきたいところです。

放送当時の主題歌

あらすじ

少年探偵団とサッカースタジアムで試合を観戦していたコナンは、ボールが拳銃で撃たれたことに気づく。犯人はテレビ局に電話をかけ、身代金を払わなければ観客席から無差別に人を撃つと脅迫してくる。コナンは、銃を持つ実行犯と、観察して電話をかける協力者の2人組だと見抜く。佐藤美和子刑事の初登場回でもある前編。

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