事件簿 第1150話 / 2025-01-18放送
怪盗キッドと王冠マジック(前編)
シーズン 30
管理人の見立て
王冠が1ミリでも離れれば、展示場ただ一つの出入口が即座に閉ざされます。鈴木次郎吉が新たに用意した対キッド用の特殊通路「風神の路」は、大人は身をかがめなければ通れない低い天井の造りで、ワイヤーを使ったキッドの身軽な移動を封じにかかります。繁華街の交差点を網で囲った第515話のころから、次郎吉はキッドの逃げ道をふさぐ大仕掛けに知恵を絞ってきましたが、風の神の名を借りたこの通路は、その系譜に連なる自信作です。狙われるのは、世界最大級のトルマリンをあしらった王冠「海の魔女の水飛沫」。
前編の楽しみは、この鉄壁の備えと、予告の時刻へ向けて高まっていく緊張感にあります。展示場には主任や鑑定士といった関係者が詰め、喫茶ポアロの梓が警備員向けのサンドイッチを届けに来るなど、人の出入りが細かく描かれます。誰がいつどこにいたのかを頭の片隅に置いておくと、後編の推理がぐっと追いやすくなるでしょう。後編の第1151話まで一気に観られる時間を確保してから再生を始めるのがおすすめです。
放送当時の主題歌
あらすじ
鈴木ビルの展示フロアを舞台に、怪盗キッドと鈴木次郎吉の新たな勝負が幕を開ける。狙われたのは、世界最大級のトルマリンが埋め込まれた王冠「海の魔女の水飛沫(セイレーン・スプラッシュ)」。次郎吉は唯一の出入口に対キッド用の特殊通路「風神の路」を設け、王冠が展示ケースから1ミリでも離れれば即座に封鎖される備えで迎え撃つ。蘭、園子と会場を訪れたコナンは、警備陣へのサンドイッチを届けに来ていた梓と出会う。
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