名探偵コナン 捜査資料室
事件簿 第799話 / 2015-11-14放送

探偵団の密室推理合戦

シーズン 20

管理人の見立て

屋根のない場所で密室が成立するという、不思議な状況から始まる回です。阿笠博士の知り合いの屋敷の跡地で遺体が見つかり、敷地に入るには門を通るしかないのに、その門は3日前から開けられておらず、死亡推定時刻は前の夜です。この「屋根のない密室」を前に、探偵団の子どもたちは「犯人はどうやって入ったのか」をめぐって、次々に仮説を出し合います。題名の「推理合戦」はこの場面のことで、答えより先に、仮説が出ては崩れる過程そのものを楽しむ作りになっています。

顔ぶれは探偵団色が濃く、灰原と阿笠博士もそばにいます。遺体が見つかる事件を扱いながら空気は重くならず、脚本は、ミステリー作家としても知られるベテランの辻真先さんです。誰の推理が当たるかはともかく、子どもたちの仮説をひとつずつ自分でも検討しながら観ると、同じ材料からコナンが何を見ているかの違いが浮かび上がります。密室トリックの厳密さより、子どもたちの推理合戦を観戦する気分で向き合うのが似合う回です。

放送当時の主題歌

あらすじ

放課後、サッカーの練習をしようと阿笠博士の知人の屋敷跡地へ向かった少年探偵団は、警察の捜査に行き合う。敷地に残されたプールで男性の遺体が見つかったのだ。跡地に入るには門を通るしかなく、門が最後に開けられたのは3日前。ところが死亡推定時刻は昨夜で、事件は屋根のない「密室」で起きたことになる。目暮警部たちが捜査を進める傍らで、コナンと探偵団の面々はそれぞれの推理をぶつけ合う。

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