名探偵コナン 捜査資料室

シーズン14

2009年放送

全41話(第521〜561話)・各話のあらすじ・視聴チェック付き

第521話

殺人犯、工藤新一

2009-01-19

工藤新一が殺人犯として疑われる衝撃的な展開。「コナン=新一」の正体を知る者だけが理解できる二重の緊張感が物語を貫く。新一の名前と立場を守るため、コナンは普段以上に巧みな立ち回りを求められる。シリーズの面白さの根幹「正体バレリスク」と本格推理が同時に進行する好編。

第522話

新一の正体に蘭の涙

2009-01-26

新一の正体がコナンであることに蘭が決定的な確信を抱く重要回。「分かっていながら問わない」蘭の優しさと、それでも溢れる涙、そして蘭の想いに胸を痛める新一(コナン)の葛藤。シリーズ屈指の感動回として今も語り継がれる、恋愛要素の傑作エピソード。

第523話

本当に聞きたいコト

2009-02-02

依頼人が「本当に聞きたいコト」を口に出せないまま事務所を訪れる一話。コナンは表向きの依頼の裏に隠された真の動機を察し、依頼人自身を救う形で事件を解決する。

第524話

憎しみの青い火花(前編)

2009-02-09

青い火花が舞う夜に起きた事件の前編。「憎しみ」という強い感情の源を巡る人物相関と、火花の光が示す物理的なヒント。コナンが過去の確執を辿り始める。

第525話

憎しみの青い火花(後編)

2009-02-16

憎しみの青い火花・後編。コナンは火花の発生条件と現場の設備配置から、犯人が「火花を起こせる立場にいた人物」だけだったことを論証する。重厚な人情ミステリー完結回。

第526話

真犯人からの届け物

2009-02-23

事件現場に犯人自身から「届け物」が届く異例の状況。挑発か誘導か、あるいは別の意図か。コナンは贈られた品物の入手経路と意味から、犯人の心理プロファイルを組み立てていく。

第527話

仮面劇に秘めた悪意

2009-03-02

不審な事故が相次ぐ劇団から、小五郎に調査の依頼が入る。コナンたちは仮面劇のゲネプロを観劇するが、その最中にコナンは、劇団員の一人が事故を装った殺人を計画していることに気づく。しかし勘づかれてしまい、コナンは監禁されてしまう。劇中で進む筋書きと現実の事件が二重写しになる、アニメオリジナルのサスペンス。

第528話

柔よく謎を制す(前編)

2009-03-09

妃英理が、柔道の元全日本王者である女性から「夫がストーカーに狙われている」と相談を受けていることを、蘭とコナンに明かす。盗聴器や隠しカメラの有無を調べるため、英理たちは相談者の自宅へ向かうことに。ところが到着してまもなく、コナンが納戸で絶命した夫を発見してしまう。柔道の心得と推理が交差する前編。

第529話

柔よく謎を制す(後編)

2009-03-16

柔よく謎を制す・後編。柔道家が関わる事件の決着回。コナンは投げ技の動線と組み手の癖から、犯人だけに可能だった行動を特定する。スポーツ×ロジックの完結回。

第530話

都市伝説の正体(前編)

2009-04-18

インターネット時代らしく広まる「都市伝説」をモチーフにした事件の前編。SNSや口コミで広まる不気味な噂と、それを実行に移そうとする犯人の存在。現代社会らしいデジタル要素と古典的な「噂」の構造を組み合わせた、新感覚の都市伝説ミステリー。

第531話

都市伝説の正体(後編)

2009-04-25

都市伝説事件の真相が明らかになる後編。広まる「噂」の出所と、それを利用して犯行を覆い隠そうとした犯人の正体が暴かれる。情報社会ならではのデマの拡散構造と、人々の心理を巧みに操る犯人の手口に光が当てられる解決編。

第532話

初恋の傷跡

2009-05-02

佐藤刑事の父・佐藤正八刑事の殉職事件に関わる過去回想を含む四部作の幕開け。佐藤の「初恋の傷跡」と、長年抱えてきた哀しみがコナンと共に動き出す。

第533話

過去を呼ぶ傷跡

2009-05-09

過去を呼ぶ傷跡。シリーズ第二話。佐藤の父の事件と、現在の連続殺人事件が結びつき始める。コナンは過去の記録を辿り、共通項を炙り出していく。

第534話

新たな傷跡と口笛の男

2009-05-16

新たな傷跡と口笛の男。シリーズ第三話。事件の鍵となる「口笛の男」の存在が浮上。本庁の刑事たちの結束と、追い詰められていく真相のスピード感が際立つ重要回。

第535話

古き傷跡と刑事の魂

2009-05-23

古き傷跡と刑事の魂。シリーズ完結回。佐藤の父の殉職の真実が明かされ、長年の謎が解ける。「刑事の魂」を継ぐ佐藤と、彼女を支える本庁の仲間たちの絆が結実する涙の完結回。

第536話

消えた名画の秘密

2009-05-30

美術館から消えた名画を巡る盗難事件。額縁・照明・防犯カメラの死角という古典的要素に、コナンは「名画」そのものの真贋を含む新しい視点を加えて真相に迫る。

鈴木次郎吉のもとに怪盗キッドから予告状が届く。狙いはからくり師・三水吉右衛門が作った伝説の金庫「鉄狸(てつたぬき)」。しかし予告状の文面が古めかしく絵柄もいつもと違うことから次郎吉は偽物だと判断し、警察協力を強く要請しない。次郎吉の落ち着きぶりに違和感を覚えた園子とコナンは、事件の裏に何かが隠されていると確信する前編。

厳戒態勢の屋敷で金庫の前に新たな予告状が置かれていたことから、コナンはキッドが屋敷内の誰かに変装していると推理する。最近不可解な行動が目立つ次郎吉にも疑いの目が向く中、コナンは最初に届いた古めかしい文体の予告状に隠された謎に迫る。難攻不落の金庫「鉄狸」をめぐる、キッドとの攻防が決着する後編。

第539話

愚か者への遺産

2009-07-04

相続を巡る人間ドラマと、それを利用した「愚か者への遺産」を巡る事件。亡き当主の遺言に込められた皮肉と、相続人たちの本性をコナンが見抜いていく。

第540話

毛利小五郎探偵廃業の日(前編)

2009-07-11

小五郎が探偵廃業を決意するに至る事件の前編。眠りの小五郎に頼り過ぎてきた自分自身への疑問と、依頼人を巡る重い責任。シリーズ屈指の小五郎フォーカス回。

第541話

毛利小五郎探偵廃業の日(後編)

2009-07-18

毛利小五郎探偵廃業の日・後編。コナンは小五郎の決意の重さを受け止めつつ、事件の真相を導き出す。眠りの小五郎の「眠らせ方」が変わる転機となる完結回。

第542話

魚が消える一角岩(前編)

2009-07-25

海岸の名所「一角岩」周辺で起きた魚の集団消失と、それに付随する殺人事件の前編。自然現象と人為的な事件の境界を、コナンが地形と潮流から検証していく。

第543話

魚が消える一角岩(後編)

2009-08-01

魚が消える一角岩・後編。コナンは潮汐表と漁師の証言から、犯人が「魚を消す」演出を意図的に作り出したトリックを暴く。海辺ミステリーの完結回。

第544話

不協和音を奏でる手

2009-08-08

楽器の演奏会で「不協和音」が意図的に奏でられる事件。音楽の専門知識と現場の状況、犯人の指の動きをコナンが結びつけ、和音の不自然さから真相を導く。

第545話

霧にむせぶ魔女(前編)

2009-09-05

霧に包まれた山中で「魔女」と呼ばれる女性を巡る事件の前編。視界の悪さが生む不安と、村の言い伝えの不気味さ。コナンは霧の濃度と地形の関係から手がかりを集める。

第546話

霧にむせぶ魔女(後編)

2009-09-12

霧にむせぶ魔女・後編。コナンは霧が晴れる時間帯と関係者の動線から、魔女と呼ばれた女性が抱えていた本当の事情を明かす。怪奇趣と人情が交差する完結回。

第547話

犯人との二日間(一日目)

2009-09-19

犯人と二日間にわたって行動を共にする異色の前編。緊迫した同行の中、コナンは犯人の言動の隅々から動機と次の標的を読み取ろうとする。

第548話

犯人との二日間(二日目)

2009-09-26

犯人との二日間・二日目。コナンはわずかな時間を活かして警察と連携し、犯人の本当の目的を阻止する。緊張感の持続する心理戦の完結回。

第549話

回転寿司ミステリー(前編)

2009-10-03

回転寿司店で起きた事件の前編。流れてくる皿の順番と、客の位置取りという独特の空間がトリックの舞台に。日常的な店で進む不穏な殺意。

第550話

回転寿司ミステリー(後編)

2009-10-10

回転寿司ミステリー・後編。コナンは皿の色・回転スピード・客の食べ方から、犯人だけに可能だった行動を絞り込む。庶民派グルメミステリーの完結回。

第551話

犯人は元太の父ちゃん(前編)

2009-10-17

元太の父親が突然「犯人」として疑われる事態が発生し、家族の絆が試される。普段は明るく振る舞う元太が、父を信じたい気持ちと突きつけられる証拠との狭間で揺れ動く。探偵団仲間たちも全力で元太家族をサポートし、コナンも事件の真相を探るべく動き出す、家族愛をテーマにした前編。

第552話

犯人は元太の父ちゃん(後編)

2009-10-24

元太の父にかけられた疑いの真相が明らかになる解決編。コナンの推理と、元太自身の必死の行動が父の無実を晴らすカギとなる。普段の食いしん坊な元太とは違う、息子としての真摯な姿と父を信じ続ける強さが胸を打つ感動的な解決回。家族の絆と少年探偵団の友情が際立つ。

第553話

ザ・取調室

2009-10-31

富樫文孝と袴田恒夫が刑務所を出所。小五郎は刑事時代に自分が逮捕した殺人犯・富樫を出迎えるが、富樫はすぐに姿を消してしまう。その日の夜、保護司の桜庭武彦が殺害され富樫が容疑者として逮捕される。模範囚だった富樫が仮出所の日に殺人を犯したと信じられない小五郎は、送検の午後4時まで富樫を取り調べる——小五郎の刑事時代と人間味が描かれる重要回。

兵庫県の城崎温泉を訪れたコナンたちが、姿を消した蘭の行方を追う前後編の前編。足をくじいたコナンの療養を兼ね、小五郎と蘭は少年探偵団も連れて外湯めぐりを楽しむ。途中で歩美と灰原を見失った蘭は、路地から飛び出してきた幼い少女・陽菜とぶつかり、怯える彼女に付き添ううち、連絡が取れなくなる。光彦のカメラには二人をうかがう怪しい人物が写っていた。そこへ、ある依頼で城崎に来ていた平次と和葉が現れる。

城崎温泉で行方の知れない蘭と、鍵を握る少女・陽菜の足取りを追う前後編の後編。陽菜はなぜ一人で城崎の町を歩き回り、何を探していたのか。平次は陽菜のもとに届いていた一通の手紙から、少女が目指していた場所を突き止めようとする。一方コナンは、蘭が持っていた少年探偵団バッジを手がかりに、彼女の居場所を割り出そうとする。温泉街からロープウエイの山頂まで、城崎の名所を舞台に東西の探偵が二手に分かれて奔走する。

第556話

恐怖の交差点

2009-11-21

交通量の多い交差点で起きた事故か事件か判別が難しい一話。「恐怖の交差点」というタイトル通り、複数視点から見た同じ瞬間の食い違いをコナンが整理していく。

第557話

危険な二人連れ

2009-11-28

二人連れの旅客に潜む危険を描く一話完結ミステリー。一見親しげに見える関係の中に隠された緊張を、コナンが言葉遣いと所作の不自然さから察知する。

長野県警の大和敢助警部と上原由衣刑事に協力を求められ、小五郎・コナン・蘭は長野の森にひっそりと建つ「希望の館」へ。かつて若者六人が共同生活を送っていたこの館では、住人が餓死状態で発見される異常事件が起きていた。残された血染めの「赤い壁」のダイイングメッセージが事件解明の鍵となる「死亡の館、赤い壁」4部作(558〜561話)の第1話。諸伏高明の初登場回。

第559話

死亡の館、赤い壁(掌中の物)

2009-12-12

長野県警の大和敢助警部の依頼で「死亡の館」事件を捜査するコナンたち。コナンと諸伏高明(長野県警新野署刑事)は、以前館に住んでいた残りの4人の男性に事情を聞きに行く。その中の一人が明らかに動揺する素振りを見せた翌日、その人物が自宅マンションの一室で絞殺体となって発見される——部屋の壁はまたしても赤く染まっていた。「掌中の物」エピソード。

第560話

死亡の館、赤い壁(死せる孔明)

2009-12-19

死亡の館事件は連続殺人へと展開。諸伏高明と大和敢助警部が現場を捜査し、コナンが推理を組み立てる。サブタイトル「死せる孔明」のとおり、過去の事件で死んだ人物が現代の事件に影響を及ぼす構造が明らかになる中編。

第561話

死亡の館、赤い壁(空城の計)

2009-12-26

死亡の館シリーズの完結編「空城の計」。犯人の動機と過去が明かされ、館に住んでいた人々の運命が浮かび上がる。大和敢助・上原由衣・諸伏高明という長野県警トリオの存在感が確立される、4部作の感動的なクライマックス。